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コーンスネークの特徴

別名アカダイショウと呼ばれるコーンスネークは、北米原産のナミヘビの仲間です。
寒さに強く大人しい性格のため、ペット向きのヘビです。

成体のサイズは120から150cmで、最大全長は183cmのものが報告されています。
コーンスネークという呼び名の由来はコーンスネークの腹部が、黄色の中にまばらに赤いコーンが混ざるというインディアンコーンの模様に似ていたから、という説が一般的です。

平均寿命は10から15年程で、野生下では森林を好み、その他では草原や農耕地などにも生息しています。
基本的には地表で生活しますが、木登りも上手く樹上に登ることがあります。

半夜行性、ないしは夜行性で主に薄明時や夜間に活動的になり、昼間は地面の穴、石や木の下などで休んでいます。
生息域の中でも北部の個体は冬季に冬眠しますが、南部では1年を通して活動しています。

人気の一番の理由として、その品種の多彩さがあり、現在も新品種が毎年誕生しているほどで、実に様々な見た目のものがいます。

食性は肉食で、野生下では小型の哺乳類や鳥類とその卵、爬虫類や両生類などを食べ、成体になると主に小型の哺乳類、特に齧歯類を食べます。

飼育下では、個体の大きさに合った冷凍マウスを成長期までで週に2回程度与え、成熟したら大きめの冷凍ラットに切り替えて様子を見ながら間隔を長くしていきます。

エサの大きさの目安としては、胴の太さくらいのサイズが望ましく、冷凍ですので自然解凍か湯煎での解凍をしてから与えます。

与えてからすぐに食べるとは限りませんので解凍しすぎるとエサが腐敗してしまう可能性があり、解凍する際は気をつける必要があります。

飼育時に気をつけたいこと

コーンスネークの飼育はヘビ飼育としてはスタンダードなものですので、経験がある人であれば特に問題はないでしょう。
寒さには強いですが、冬は温度が下がり過ぎないように気をつけてあげる必要があります。

低温に強いとは言え、やはり爬虫類ですので温度が低すぎるとエサを食べなくなったり、消化不良を起こしたりします。
ケージには飲み水用と水浴び用に全身が浸かれるくらいの水入れを設置します。

冷水だとびっくりしてしまうので、少しぬるいくらいの水を使います。
また、温度管理が大切ですので温度計は必ず設置するようにしましょう。

その時、センサーは普段ヘビが活動しているくらいの高さにくるようにします。
給餌用にピンセットがあった方が良いですが、ヘビが大きくなってからでも使えるように、ある程度の長さがある物を選ぶようにします。

手で触れても問題ありませんが、エサをあげた直後は触らないほうが良いです。
特に腹部を刺激すると吐いてしまうことがありますので、気をつけましょう。

基本的に臆病ですから、その点に留意していれば咬まれる心配はありません。
女性でも扱いが難しい、ということはなくヘビを初めて飼う場合でも比較的飼いやすいと言えます。

Posted in: 爬虫類