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カメレオンの飼い方をしっかり把握しよう!

カメレオンは爬虫類ですが、他の爬虫類とは異なる特徴をたくさん持っている生き物です。
よってカメレオンの飼育は「爬虫類の飼い方」ではなく、「カメレオンの飼い方」をしっかり知ることが大切です。

日常の管理は食べ物と水やりが主になりますが、野生のカメレオンを見てみると飼育方法が見えてきます。
野生のカメレオンは、朝の日の出とともに目覚めて朝日の当たる場所にゆっくりと移動します。

そうして体を温めて体温が上がったら、エサである昆虫を採りに移動を始めるのです。
お腹がいっぱいになると、また木陰などの静かな所で体を休めます。

ジャングルでは午後から夕方にスコールがありますが、カメレオンはこのスコールでのどを潤します。
そして再び樹の茂みなどに移動して日没を迎えるとそのまま眠りにつき、また朝を迎えるのです。

これが大方の1日の生活パターンなので、飼育するにあたって、こういったサイクルを理解し、できるだけストレスを作らない環境を整えることが大切なポイントとなってきます。

まず飼育のためのケージですが、ガラス水槽や鳥かご、メッシュのケージなどが選択肢としてあります。
ただ、種類によっては蒸れにきわめて弱いものもいますので、ゲージ選びには注意が必要です。

また通気性のよいゲージは、保温がしにくいという難点もありますので、自宅の環境で最適なケージは変わってきます。
カメレオンが日中を過ごす大事な場所なので、自分で判断出来ない場合はペットショップに相談をしてみてください。

カメレオンのエサ

また食べ物はコオロギが一般的ですが、セミやバッタなどを捕まえてきて与える人もいます。
固体によってはワーム類を好むものもいますが、常時販売されているものを基本にしておくと偏食を防ぐことができて安心です。

市販のエサにはカルシウム剤が添加されているなど栄養強化が図られていますので、カメレオンの健康のためにもおすすめです。

エサのやり方には、ばら撒き・エサ箱・手から直接などの方法があります。
それぞれによい点がありますが、カメレオンに良いのははばら撒きで、野生でエサを発見した時の感覚がよみがえるのか、よい反応を示してくれる固体が多いようです。

水野飲ませ方

次に水ですが、樹の上で生活するカメレオンにとって、水はしずくの状態で認識します。
よって、水やりはドリップ方式がおすすめです。

1秒に1滴くらいのペースで植物などに水滴を落としてやると水として認識させることができます。
他にはスポイトを使って直接飲ませることも可能です。

照明や温度、湿度については種類によって最適な条件が異なりますので種類を選ぶ時によく調べ、最適な環境を維持するようにします。

日本の夏は過酷ですが、エアコンや魚用のクーラー、霧発生器やファンなど便利なものがいろいろありますので部屋の環境によって用意してあげてください。

また冬の保温には赤色の保温球が一般的ですが、デジタル温度計や自動温度調節装置などを併用するとさらに確実に管理ができます。

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