*

アフリカで生息する巨大なニシキヘビ

「ボールパイソン」は日本では「ボールニシキヘビ」と呼ばれることもある巨大なヘビの仲間です。

ニシキヘビといえば動物園などでもよく見かける巨大なヘビで、大きなものになると10mを超えるようなものもいます。

そんな巨大生物としても有名なニシキヘビですが、その中にあってボールパイソンという種類は比較的体が小さく、平均的な長さは1~1.5m程度となっています。

そのためヘビ好きがペットとして飼育をすることもできやすく、実際ペットショップなどでは多く見かけることができます。

もともとボールパイソンが生息しているのはアフリカ大陸の中部地域で、とりわけウガンダやガーナ、カメルーンといった国で多く見かけることができます。

見た目の特徴は体についた丸い模様と体を丸めた時の形状で、その円形から「ボールパイソン」と呼ばれています。

ヘビ類の中では比較的温厚で臆病な性格をしており、そのことからもペットとしても飼育しやすいと評判になっています。

同じボールパイソンとして分類されるものの中にもいくつか種類があり、中には珍しい色を持ったものもいるようです。

ですが基本的にはニシキヘビらしい黒に近い褐色の地に鮮やかな金色の斑紋を持っていることが特徴です。

重量感のある胴体と風格が魅力

ボールパイソンはペット用ヘビの中でも大変人気のある種類であることから、現在も世界中に数多くのブリーダーが繁殖を試みています。

ボールパイソンの平均的な長さは1~1.5m程度、長くても2mくらいと短めであるため、体をぐるりと丸めると人の手のひらに収まってしまうというところも人気のようです。

しかし小型のヘビといってもニシキヘビ特有のずっしりとした重量感と力強い胴体の筋肉の感触は健在で、手に乗せたときの感触は他のヘビにはない独特のものです。

また性格的におとなしいことから落ち着きや風格もあり、飼育をしていて体を丸めているところを見るだけでも十分に楽しめます。

世界中のブリーダーの間ではこのボールパイソンを交配させてより珍しい色を持ったものを誕生させるということが流行しており、成功例として全身が黄色のものや、白色の体にオレンジの斑紋といったかなり珍重なタイプも見られたりします。

そうした珍しいボールパイソンは通常のものよりもかなりの高値で取引されており、コレクターの間でも大人気とされています。

ヘビを飼育するときの注意

ボールパイソンはペット用のヘビの中でも比較的飼育がしやすいので、初めてヘビを飼うという人にもよく選ばれます。

ヘビを飼育するときに必要なケースはだいたいとぐろを巻いた状態のサイズの4倍くらいの広さがあれば十分とされています。

体の小さなボールパイソンの場合には比較的小さなケースでもよいことになりますが、より多くのエサを食べさせることで体も大きくなるのでそのあたりは計算しながら飼育をしていった方がよいでしょう。

なおボールパイソンはあまり活動的ではなく普段は体を丸めてじっとしているので、厳密に4倍以上ないとだめというわけではないようです。

ケースの中には落ちるけるように床材として樹木チップスなどを敷き、さらに水場となるタッパーを入れておきます。

またもともと熱帯で生息するボールパイソンは大変寒さに弱いです。

そのため保温器具や床面パネルヒーターがないとヘビにとってストレスの高い環境になってしまいます。

Posted in: 爬虫類