*

夏の風物詩の昆虫

カブトムシというと、とても有名な昆虫であり、日本でも昔から子供の大好きな昆虫です。
夏の風物詩とも言え、夏休みに森に採取に行く、夏祭りで売られているなど、よく親しまれている昆虫でしょう。
林のあるような場所でも、時々見かけることができるような、とてもポピュラーな昆虫です。
成虫は6月~8月にかけて雑木林などでよく見ることができ、クヌギなどの樹液を好んで餌とします。

夜行性ですが昼間も活動していることもあり、採取しやすい昆虫です。
北海道には昔は生息はしていませんでしたが、近年は生息が確認されており、日本全国どこにでもいるような昆虫となりました。
成虫の寿命は短く、オスは50日程度、メスは80日程度しか生きなることができず、その短い間に繁殖を行ない、30個程度の卵を産みます。

基本的に昆虫なので人に懐くことはなく、見て楽しむ観賞用の生き物です。
カブトムシにはクワガタのような大きな角はないですが、一度くっつくとなかなか離れないので、手で持つときは注意が必要です。
移動させるときなどは、足に注意して持って移動させましょう。
クヌギやコナラなどの樹液を餌としますが、飼育する場合は昆虫ゼリーを与えると良いです。

幼虫から飼育できる

もしも飼育する場合は、雑木林などから成虫を探してくる、ペットショップなどで売られているのを買ってくるという方法があります。
しかし幼虫から育てることもできますが、幼虫が生息する場所は朽ち木の中なので、飼育する場合も朽ち木を用意しないとなりません。

飼育用に朽ち木マットなどが売られていますので、それを使用すると良いです。
ただ幼虫は湿った場所を好みますので、よく朽ち木マットは湿らせて、手で触っても濡れるぐらい湿らすと良いです。
小さめの容器では朽ち木マットの餌が不足することもあるので、比較的大きめの容器に入れて育てると良いです。
ただ成虫になった場合は朽ち木から取り出しますが、潰さないように慎重に優しく取り出しましょう。

成虫になると飼育しやすく、ほとんど手間もかかりません。
ただ夏場は28度以上になるような場所に置くのは避けて、涼しい場所を好むために直射日光は避けるようにします。
狭い場所で飼育するなら多頭飼いはせず、単体で飼うべきです。
多頭飼いをすると寿命を縮めます。

餌は常に食べているような生き物であり、与える昆虫ゼリーも切らさないように、常に新しいものを与えましょう。
ゼリーは腐りやすいので、2~3日したら古いものは捨てて、新しい餌に取り替えます。
床材にはクヌギマットなどを深く敷き詰めて、軽く湿らせます。
ただし濡らしすぎるとダニが発生しますので、クヌギマットも定期的に取り替えるようにしましょう。

Posted in: