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動物園でも大人気のオオハシ

オオハシ属オオハシ科といえば、体の半分くらいの大きさのくちばしが特徴的な愛嬌のある鳥です。

動物園や熱帯園でもおなじみの鳥として知られており、日本国内の野鳥では見かけることのないような鮮やかな色使いの毛並みをしています。

もともとは南アメリカの中部~南部に生息している鳥で、熱帯雨林の中を撮した映像などでもおなじみです。

オオハシにもいくつかの種類の鳥がいますが、このアカハシシロムネオオハシは白い胸と赤いくちばしを持っているということからこのように名付けられており、他にも「ヒムネオオハシ」や「クリハシオオハシ」といった体の色や特徴によって名前が付けられている種類もあります。

アカハシシロムネオオハシはオオハシ科の鳥の中でも比較的大型の体長を持っており、大きなくちばしを上手に使ってものをつかんだり投げたりすることができます。

活動的な性格をしており、ペットとして飼育をされている時もかなり頻繁にあちこちを飛び回ります。

そのため逃げないようにと足を鎖で繋いでおくと、身動きがとれないことにより大怪我をしてしまうということもあるようです。

同時に高い知能も持っており、人間と一緒の生活をするうちに人を識別して行動をすることができるようになります。

ペットにするには大きなケージが必要

動物園や熱帯園で飼育されているアカハシシロムネオオハシはほとんどが鳥園内に放し飼いとなっています。

これは先にも述べた活動的にあちこちを動き回るという習性のためで、もし自宅などで飼育をするというときにはかなり頑丈で大きめのケージがないと難しいと言えます。

ペットとして流通している種類のものはたいだい20~30万円と高値で取引をされており、かなり鳥に詳しい人でないとしっかりと飼育をするのは難しいかもしれません。

主なエサとなるのは南国でとれる果物類で、りんごやバナナ、マンゴーなどのものを好んで食べます。

頭の良いアカハシシロムネオオハシはエサなどを与えると上手にキャッチをしてはそれを口に運んで食べるといった曲芸のようなこともするようになります。

動物園などで複数のアカハシシロムネオオハシがいるところを見ると、エサを遊びながら仲間とやりとりして食べるような様子も見られます。

もともとの頭がよいことの他に、人なつきがよくサービス精神も旺盛であるため、芸を教えるとかなりのことができるようになります。

寿命はだいたい15年くらいとされているので長生きをすることができる鳥でもあります。

群れを作って暮らすことが多いオオハシ

オオハシは熱帯で生息するときはだいたい12羽くらいまでの集団を作って行動をします。

いたずら好きという特性もあるようで、他の動物の巣から卵を盗んだりすることも観察をすることができたりします。

比較的繁殖がしやすい鳥としても知られており、卵を産んだ鳥はオスとともに20日くらいの間をかけて順番に温めて孵化させます。

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