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渡り鳥の一種

ウズラというとウズラの卵が有名であり、スーパーで販売されています。
キジ科の鳥でありながら渡り鳥であり、野生では春から夏に北海道から東北で繁殖し、秋から冬は四国や九州に移動し生活します。
すでに日本では江戸時代から鳴き声を楽しむ愛玩用として飼育されており、飼育後はオスは精肉にメスは産卵用として家畜化されました。

オスはのど部分がアカ茶色でメスは白っぽくなっていますが、見た目で区別するのは難しいです。
オスメスともに冬は羽根が夏よりも淡い色になります。
繁殖期になると、オスメスともに独特の鳴き声を発し、この鳴き声を楽しむ方もいます。

一般的に鳴き声を楽しむために飼うような場合や、仕草を観察するために飼うような場合が多く、産卵用の家畜として飼うことはあまりありません。
臆病な性格であり、最初は人には慣れませんが、野菜や果物などの餌を与えていくと徐々に慣れて接していけるようになります。
見た目も可愛いのでペットとして飼うことも出来、また身体も大きさは大きくても20cm程度、体重は120g程度と小柄なので、鳥かごなどでも十分に飼育可能です。

飼育する場合は寿命は8年程度と比較的長く生きるので、長い間一緒に生活ができます。
野生下では草の種や木の実、昆虫などを食べ、飼育する場合は、チョボ用フードや野菜や果物、昆虫などを与えます。

卵から羽化させられる

ウズラは、ペットショップなどでそのまま買ってくることもできますが、スーパーなどのお店に売っているウズラの卵を買ってきて、温めると羽化することもあります。
ただウズラの卵はすべてが羽化するとは限らず、パックに入っているうちの1個か2個ぐらいが羽化します。
そのために専用の羽化グッズが販売されており、それにウズラの卵を入れて温めるとヒナが誕生します。
寒暖にも強く丈夫であり、飼育する場合はさほど気温を心配する必要もないので、飼育しやすい部類だと言えます。

木の上でなく地面で生活する鳥なので、ケージや鳥かごに木は必要なく、床材を敷いてあげると良いです。
ただ金網やすのこだと怪我するおそれもあるので、それらは取り除き床には使わないようにします。
ケージの天井は飛び上がって頭をぶつけることもあるので、天井部分に衝撃吸収の緩衝材などを設置すると良いです。

水浴びや砂浴びをするために、焼き砂をケージの中に入れておくか、水槽などで定期的に砂浴びさせると、ストレス発散や皮膚浄化になります。
メスとオスを一緒の場所に入れると、オスがメスを追いかけ回したり、攻撃することもあるので、オスまたはメス同士、または単独で育てるのが良いです。
飼育はそれほど難しくはないですが、餌や床材を散らかすような活発な面もあり、見た目も可愛らしく観賞用としても十分に楽しめます。

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