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モモイロインコの特徴とは

インコとついていますが、モモイロインコはオウム目オウム科でインコ科ではありません。
生息しているのはオーストラリアのほぼ全域で、オーストラリアの固有種です。

疎林や海岸地帯、都市やその近郊の公園、農地などの様々な環境に適応しています。
かつて森林であった場所が、オーストラリアへのヨーロッパ人の入植で農地に開拓されてから個体数が増え、生息域が広がりました。

体長は35から38cmほどで、頭部から腹部にかけて鮮やかなピンク色をしており、頭部にある冠羽も淡いピンク色です。
雌雄で色にほとんど違いはありませんが、虹彩の色で見分けることが出来るため、性別を見分ける時は虹彩を見ます。
オスは茶色でメスは赤色です。

野生下では主に植物の種や果実類を食べますが、脂肪を溜め込みやすい性質があるのと運動不足になることが多い飼育下ではペレット食が好ましく、おやつとしてドライフルーツやナッツ類も食べます。

集団で生活し、エサを取る際には集団で地上で行います。
一度つがいができると、一生そのつがいが継続されて集団の中でもつがいで行動することが多いです。

モモイロインコに限りませんが、大型インコは非常に寿命が長く、約30年は生きます。
健康状態が良く、問題なく生活できていると50年以上生きる個体もいます。

根気よく話しかけることで、言葉を覚えて喋ります。
とても元気で陽気、根に持たない性格をしていてよくなつきます。

飼育時の注意点

モモイロインコはかなり噛む個体が多いため、その覚悟を持って飼うことが必要です。
また、寿命が非常に長いため飼い主が先に死んでしまう可能性も十分にあり、飼い主の年齢や環境によっては、後のことを任せられる人を探しておいた方が良いでしょう。

鳴き声が大きめなので、マンションなどで飼う場合は気をつける必要があります。
定期的に水浴びをさせてあげないと、羽毛をホコリや水分から保護するための脂が出るため、汚れてしまいます。
ただし幼鳥期や冬場は無理にする必要はありませんし、お湯をかけると必要な脂まで流れてしまうため、お湯は避けます。

鳥は飛ぶために常に体を軽くするように出来ており、トイレを我慢させることは病気の原因になりかねないため、無理なトイレのしつけは厳禁です。

モモイロインコの価格は25から45万円程です。
大型ですのでケージも大きめを用意する必要があり、オススメはこちらのケージです。
465オウム
オウムや大型インコ用のケージで、力の強いこれらの個体に対応できるようにケージの網線が太めになっています。
餌入れも丈夫で安全なポリカーボネートを使用していますので、安心です。

健康状態のチェックはフンでします。
毎日色や形、量をこまめにチェックすることで、些細な変化にも気付いてあげられるようになります。

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