*

熱帯雨林のオポッサム

ピグミーオポッサムは、ブラジルやパラグアイなどの熱帯雨林に生息しているオポッサムであり、岩の割れ目や木の穴などに巣を作り、時には人家にも巣を作ります。
野生の中では獲物や死んだ動物、果実などを食べます。
夜行性の動物であり、夕暮れ時が一番活発に動き、夜間も活動し、昼間はじっとしています。
繁殖時以外は単独で行動しており、1匹の縄張りは1立方メートル以上もあります。

有袋類の一種ですが、育児嚢を持っておらず、子育ては子供をお腹にぶら下げて行ないます。
子供は成長すると母親の背中にしがみついて移動し、その姿はとても可愛らしく愛くるしいです。
もしも飼育するとなると、母親から子供が落ちてしまい床にぶつかることもあるので、牧草やウッドチップを敷いて怪我しないようにしてあげましょう。

寿命は8年程度と言われていますがはっきりとはしておらず、4年や6年というような場合もあります。
これはどのような食べ物を与えるとか、運動をどれぐらい行なうかでも違ってくるのでしょう。

飼うならオスメスを一緒の空間に入れるには、慎重になるべきです。
気が合わなければ殺しあいを始めますので、慎重にお見合いをさせて、交尾後はオスはメスから離すべきです。

隠れられる場所が必要

もともと岩の間や木の隙間などで生活をしている動物なので、飼育するときはそのような隠れられる場所が必要です。
ケージはそれほど大きい物は必要ありませんが、ケージの中には巣箱に給水器、えさ箱に登り木、さらには冬になったら保湿器も用意しましょう。
熱帯地域で生活している動物なので、湿度の高い環境を好み、冬は湿度が下がらないように配慮しましょう。

与える餌は、わざわざ生き餌などを用意する必要はなく、モンキーフードやフェレット用のフードを与え、それに野菜や果物をときどき混ぜます。
ただ肉食性が強いので、ときどき昆虫を与えるべきであり、コオロギなどを与えると良いです。
昆虫が苦手という人は、豆腐などの植物性タンパク質を餌に混ぜて与えましょう。
ドッグフードでも代用は可能ですが、プレミアムフードを与えるようにします。

子供のころは素早いので、手の上にのせるなどして遊ばせます。
そして大人になるにつれて動きはゆっくりとなっていきます。
虫が大好物なので、手のひらの上で与えると、飼い主に慣れながら餌を食べますので、とても良いです。
ランナーボールに入れて走らせて遊ばせるなどすると、少しの間目を離していても大丈夫であり、狭い隙間などに逃げる心配もありません。

よく遊ばせて運動させると、ストレス解消にもなります。
また、飼い主の匂いの付いたTシャツの切れ端などを、ケージの寝床に入れるなどすると、匂いを覚えて飼い主になれていきます。

Posted in: 動物