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鳴き声は犬似?!

プレーリードッグは、ネズミ目(げっし類)リス科プレーリードッグ属の動物のことをさします。
そして北米原産で、草原の地下に穴を掘って巣穴をつくります。地下にトンネルを縦横に掘って、巣を作ります。

そしてプレーリードッグは群れで生活しています。体長は30〜40cmほどです。毛色はほぼ淡い茶色です。草食で、アルファルファ、イネ科の植物を好みます。

北米の移民者は、犬に鳴き声が似ていて、草原(プレーリー)に住んでいることから、プレーリードッグを『草原のプードル』と呼んでいました。

しかし、プレーリードッグが牛の牧草を食べつくしてしまったり、さらに牧場に巣穴を掘ることで、家畜がそれに脚をひっかけて怪我をする事故が発生しました。

現在、絶滅の危機にあるプレーリードッグ…

そのためプレーリードッグのことを『草原のネズミ』と呼ばれ、撲滅するための運動が行われました。
20世紀の最初の頃には50億頭も生息していたプレーリードッグが、その後撲滅運動や、自然破壊、病気により数が激減しました。

生育地域も、今は以前の2%ほどしかありません。プレーリードッグの5種のうち、メキシコプレーリードッグは絶滅危惧種に指定されていて、ユタプレーリードッグも絶滅の恐れがあると言われています。

プレーリードッグは昼行性です。そして視覚にとても大きく頼っています。またオグロプレーリードッグは冬眠しません。
しかし寒い環境の中ではほとんど行動することなく、眠って過ごすパターンがとても多いです。

プレーリードッグを飼うなら

プレーリードッグをもし飼う予定があるならば、彼らが季節繁殖動物であるために、ペットショップ店頭に現れる5〜6月以降が一番良いと考えられます。

プレーリードッグは自分の身体に発生した損傷があったとき、外傷部位を異常な興奮によって自己の身体を咬んで傷つける行動する傾向にあります。

プレーリードッグは仲間に鼻の面をこすり合わせる行動をするところを見かけますが、これは仲間認識のために行われるあいさつと考えられています。

プレーリードッグは飼い主を発見した時や何かに対して威嚇していると、犬と似たような吠え方をしたり、猫のようにしっぽを立てたりすることがあります。

また信頼している人間には触ってほしいと求愛してきます。
このことより人間を見極めることが十分にできることから、部外者と決定された人間には咬みつこうと威嚇します。

大草原にトンネルを掘り、その中で家族と一緒に暮らす集団性のある動物のため、人間とのコミュニケーションを図る事を好む個体が多いようです。

できれば明るいうちに彼らとたっぷり遊ぶ時間を作ってあげれば、仲良くなれるのは早いかもしれません。
プレーリードッグのエサをあげるときの主食は生である牧草と乾燥させている牧草です。

おやつは沢山いっきにあげるのではなく、毎日2種類ぐらいをちょっとずつあげると良いペースだと考えられます。
時々、キャベツや小松菜・ニンジン青梗菜などもあげ、季節の果物も少しおすそわけしてあげましょう。

プレーリードッグは基本的にお風呂に入ることはできません。
砂浴びをすることによって毛を清潔に保つことができます。

もちろん自分で毛のお手入れも怠りません。砂浴びはストレス発散にもなるので、できる限りさせてあげましょう。

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