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大きな目と長い足が特徴

トビネズミの一種であり、長い足としっぽ、大きな目と耳が特徴のネズミです。
トビネズミは指が5本ある種が多いですが、このネズミは指が3本しかありません。
足全体は毛が少なく足のラインがむき出しとなっていますが、足の裏には毛が密集しています。
このような構造は高温になった砂の上などを歩くのにも適しており、もともと荒れた砂場のような餌の少ない環境で生活していました。

そのために遠距離を歩けるようにと、そして砂の上でも速く歩いて天敵からも逃げられるようにと、足の裏に毛が密集するようになりました。
そして歩いたり走る速さを高めるために、後ろ足が発達しており、1度に1m以上もジャンプすることもできます。
また地面を掘って穴に隠れるようなこともあり、穴を掘るときは耳を折りたたみます。
野生の中ではグループを作って生活している事も多く、夜行性の動物です。

食事としては野生では種子や穀物、牧草や野菜などを食べ、飼育する場合も種子や草、小さな昆虫などを食べ、その他にささみなどのタンパク質を与えることもあります。
性格はおっとりとしており、警戒心や攻撃性は少ないです。
ただ無理に触ったりするとストレスになり、体力の消耗もしますので、無理に触るのは良くありません。

小さいので飼育時は注意すべき

大きな目と長いしっぽと、他の動物にはないユーモラスな見た目をしています。
大人しい性格なので、飼いやすい動物といえますが、気候はオオミユビトビネズミ用に調節が必要です。
夏場は暑くてもある程度大丈夫ですが、冬は寒いと良くないので、ヒーターなどを使って温めてあげましょう。

また飼う場合にはケージを使用すると、足を挟めたりして骨折することもあります。
足を挟めないためにも、水槽などで飼う方が安全です。
また金網なども同じく怪我をする心配がありますので、使わないようにした方が良いです。
飼育する場合でも夜間に活発に活動をして、水槽でも90cm以上の大きさの物を用意すべきです。

手入れとしては皮膚を清潔に保つようにして、ストレス解消などをさせるためにも砂遊びは必要であり、砂場は必ず作ってあげましょう。
また砂場の砂は、いつも清潔にして、焼き砂を用いると良いです。
もともと砂地で生活していたネズミなので、湿度が多いと体調を崩すこともあり、夏場は室温が高くならないように除湿器などで、湿度を低くしてあげましょう。

基本は夜行性なので、昼間は触らずそっとしてあげましょう。
そして飼うと夜間になると活動を始めますので、それなりの活動音はします。
全体的にスキンシップを図るようなことよりも、可愛らしい姿や行動を見守るような感じで飼育していくと良いです。

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