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カピバラってどんな動物?

マスコットキャラとしてカピバラさんなどもあり、そういう意味では比較的よく聞く部類だと思いますが、では実際のカピバラとはどんな動物なのかというと意外と知らない人が多いかもしれません。

カピバラはとても大きくブタのように丸々としている見た目からブタの仲間のように思う人も多いですが、実はネズミの仲間です。

和名がオニテンジクネズミという名前ですので、聞いたことがあるという人ならば知っていたかもしれません。
ネズミの仲間の齧歯目という分類がありますが、地球上に現在生息している一番大きな齧歯目の生き物です。

生息している地域は、主に南アメリカのパナマからアルゼンチンの北東部にかけての川のほとりの草原、または湿地帯です。
体の大きさは体長約1.2m、肩高約56cm、体重は平均して45kgです。

飼育場での報告事例には、最大で体重70kgにまでなったというものがあります。

子供の頃は軟らかくて短い毛が体中にびっしりと生えていますが、大人になると毛は硬く長くなり地肌が見える程度のまばら具合になります。

ネズミの仲間ではありますがネズミの特徴の1つでもある尾がなく、四本の足は短くて更に前足は後ろ足よりも短くなっています。

また前足は4本指ですが後ろ足は3本指と本数が違い、指の間には小さな水かきがあって泳ぎが得意です。
性別の見分け方は、鼻上に黒っぽくて毛の生えていない卵型のモリージョという突起物があるかどうかで、あるのがオスでないのがメスです。

カピバラを日本で飼う時の注意点

カピバラは日本でも特に許可は不要で飼えますが、ペットショップでは基本的に売っていないため簡単には飼えません。
有限会社プラスト

こちらの会社のような特別なお店で買うことになりますが、外国の動物だということから手続きが必要で、お値段も約70万円となります。
暑さにも寒さにも弱いので温度管理に注意が必要です。

また元々水辺で生活している動物なので、長い間水に浸からないでいると皮膚が乾燥して傷むことがありますし、水の中で排泄する習性があります。

飼育環境下では例外もあるようですが、トイレの問題はともかく皮膚のことを考えるなら水辺を用意してあげた方が良いでしょう。

カピバラが性成熟に達するまでには約18ヶ月かかり、家族の結びつきが強い動物なので、もし繁殖を考えるのであれば子供に触る時は注意が必要だと言えるかもしれません。

なお、カピバラは草食で、野生では牧草や木の実、また樹皮を食べています。
1日に約3kg程食べます。

動物園などでは青草の他、サツマイモやニンジン、キャベツやリンゴなどの野菜や果物と草食用ペレットを与えているので、エサを用意する時には参考にすると良いでしょう。

カピバラも塩やミネラルを補う必要があるため、可能であれば鉱塩という塩の塊を用意し、いつでも自由に摂取できるようにしてあげると良いです。

忘れてはならないのが、カピバラはネズミの仲間であるということです。
他のネズミの仲間と同じように、前歯が伸びすぎないように削る必要があるのです。

前歯が伸び過ぎると、噛みあわせが悪くなって食べ物が食べれず栄養失調になることもあるので、前歯を削るための硬い木や小石などを置いてあげましょう。

削った歯はとても鋭いので、カピバラの機嫌が悪い時は噛まれないよう十分気をつける必要があります。

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