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オーストラリア原産のワラビー

名前にワラビーと付くのでワラビーの仲間であり、オーストラリア南部の島や低木林に生息しています。
小型のカンガルーの一種であり、カンガルーと同じように子供を飼育するときは、お腹にある袋の育児嚢の中で子育てし、有袋類と呼ばれます。

妊娠期間は短く、子供はおよそ300gという小さい体で生まれます。
それが成長し大人になっていくと、体重は5kgから7kgほどまで大きくなります。
袋の中では生後約8ヶ月まで育てて、その後は子供は母親と一緒に生活します。
基本的に夜行性の動物であり、夜間活動をメインとしており、生活の中では威嚇や仲間を呼ぶときに独特の声を発します。

体長は40cmほどとそれほど大きくはならない種類であり、人にもよく懐きます。
ただ時間をかけて人に慣れさせる必要はあり、まず飼う場合は、少しずつ声をかけて慣れさせたり、名前を呼んで覚えさせます。
そうして人になれると触ったり撫でたりできるようになってきます。

音や匂いに敏感であり、飼い主の仕草や物音、食べ物などの匂いで、食事やおやつの時間も覚えます。
飼育してなれていくと、お腹を出してリラックスするようになり、この姿が可愛らしいです。
また、ある程度大きくなった個体から育てる場合は、警戒心が強く臆病なために、じっくり長い時間をかけて接していくことが重要です。
あくまでも野生動物なので、過度に触ったりスキンシップするのは控えるべきです。

野生では草や葉を食べますが、飼育するときは、ウサギ用のペレットや果物や野菜を食べます。

飼育には広いスペースが必要

カンガルーの中では小さな体の個体ですが、自由に運動できるようにするために、高さも面積もある大きなケージが必要です。
ウサギのようにトイレの場所を教えても覚えないので、ケージの中の掃除は必要ですが、排泄物はそれほど匂いはありません。
やはり草や野菜などをメインとして食べるので、排泄物の匂いは少ないです。

しつけは行なってもあまり覚えず、大きな声で叱るとびっくりして臆病になります。
そうなると飼い主に恐怖心を覚えますので注意し、飼う場合でも過度のスキンシップは控えるようにしましょう。
カンガルーのような風貌でありながら、小型なので人気があり、少し大きめのゲージがあれば飼育可能です。
ただ1度覚えたいたずらは繰り返す傾向にあるので、食べてはいけないものや、危険で近づいてはいけない物や場所ははっきりと覚えさせるべきです。

飼うとなると生まれてからの寿命は10年から15年と長く、人と長い間一緒に暮らせます。
成長してもそれほど大きくならず、体長も50cm前後と扱いやすい大きさぐらいまでしか大きくはなりません。

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