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アマゾン流域の森林に生息する小型のサル

アカテタマリンは、霊長類オマキザル科に属する体の小さなサルです。

もともとの生息地はブラジル北部から南米大陸を横断するアマゾン川の流域で、ギアナやガイアナ、ベネズエラといった南米大陸の北端の国でよく見かけることができます。

体の大きさは20~30cmくらいと非常に小さく、そこに30~40cmくらいの尻尾がついています。

見た目の特徴は真っ黒で長い毛に覆われていることですが、まるで手袋をしているかのように手足の先端部分だけが黄色くなっているところが目立ちます。

また顔の横についている耳が大きく先端がとんがっているというところもあまり他のサルにはない特徴です。

おとなしそうに見えますが、熱帯の森林を自由に動き回ることができるよう四肢の先には鋭い爪がついているのでペット用として売られていても十分に注意をする必要があります。

アカテタマリンの生息

サルは霊長類の中でも非常に高い知能を持っている動物であることから、このアカテタマリンも群れを作り社会性を維持しながら生活をしていきます。

行動の最小単位となるのはオスメスのペアとその子供という家族で、だいたい6匹くらいまとまっているところをよく見かけます。

中には15匹以上の大所帯の群れとなることもあるのだそうです。

普段の食糧としては木の上で探して食べることができる果実や花、樹液といったものが中心になります。

他にも木に集まる昆虫などを集めて食べることもあります。

特徴的なのが群れを作るときに一妻多夫制をとるということで、一夫一妻のままで行動をする方がまれのようです。

子育てそのものは共同体の中で行うようになっており、子供が大人になるまでの約20ヶ月の間群れの中で一緒に生活をしていきます。

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